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2015年途中まで備忘録 [サガントス]

時間が経つのは早いもので、今年ももう5月半ば。森下体制が始まって半年が経とうとしています。

J1は今年から2ステージ制となってますが、ファーストステージ?も半分ぐらい終わって現在6位。結果としては上々です。

去年のスタメンからは安田がいなくなり、去年の攻撃でよく見られた崩しながら最後左からクロスというパターンがなくなって、より縦に早い攻撃が多くなっています。テレビでもよくいっていますが、今年は今日現在、セットプレーからの得点が多く、鳥栖の武器と言われております。


守備組織はいままで同様上手くやってますが、相手も研究してますので、サイドバックとサイドのMFの間にポイントを作ることを意識して崩してくることが多くなっているように思います。これまで通り、両サイドのMFは守備組織への参加、攻撃において前への推進と多くの運動量を求められます。このサイドの主導権争いがひとつのポイントになっているように思います。


新加入でいうと、ペクソンドンが準レギュラーくらいで使われていて、スピードとドリブルが武器なんですが、イマイチフィットしきれていないような状況です。開幕こそスタメンででましたが、クロス精度や運動量で上回る水沼がスタメンを張るようになりました。実力はあるので、あとは使いどころじゃないでしょうか。

また、ルーキーの鎌田大地が結果を出しつつあり、サポーターに今後の楽しみをもたらしてくれています。運動量やフィジカルが優先して求められる鳥栖では異色の選手で、ボールが持ててパスもだせる選手です。私も評判を聞いていて楽しみにしてましたが、本当におもしろい選手です。現在、スーパーサブ的な使い方をしていますが、いまの所それでよいように思います。そんなに走力のある選手ではないようなので、最大の武器である攻撃力を膠着状態の時に使うのがいいのかなと。


あとは経営問題ですね。これが一番心配です。記事を整理するのがとてもめんどくさいのですが、
鳥栖、勝つほどに出費
佐賀)サガン2期連続赤字 債務超過は増資で解消(朝日新聞)
2期連続赤字という事で。社長の話を聞く限りチーム人件費を抑えず売上向上を目指す方向性のようです。債務超過は、下の朝日新聞の記事にありますが、2回の既存株主による増資によって解消。今期もおそらく営業ベースでは赤字でしょう。多分減資で益出しして黒字化するまで経営陣は見えてるのではないでしょうか。

もうひとつ気になるのは、会長の井川さんやこれまでスポンサーとしてご支援いただいてきた企業の経営者の方々が、取締役から降りられて点です。記事の中では「意思決定を早めるため」と書かれていますけれども、本当にそうだったらいいですけど、実際はどうかという点です。これらの取締役の方々の多くはおそらく株主さんで増資にも応じられているのではないかと思います。竹原社長と株主の間でなにかしらの確執がないか心配です。今の状況を考えても、株主の方々の喜捨がないとどう考えても鳥栖は持たないからです。


ともあれ、このように株主の方々の喜捨でこれからずっと経営できる訳はありません。できるだけ早く安定自立する。それが鳥栖に求められる事です。いろいろ考えたあげくの拡大策だとは思います。成功するか失敗するかわかりません。私は鳥栖が成功して欲しいので、竹原社長の強運に期待したいと思います。どうか鳥栖にご加護を。


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