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浮いたり沈んだり [クラブ経営]

チーム状況が悪くなってくると、どこのチームも責任論なり吊るし上げなど起きる。上位カテゴリー、下位かかわらずJを目指すセミプロチームでもおきる。


我がクラブ、サガントスは今年は成績不振。ここ数年は昇格争いにギリギリだが絡んできて、中堅の活きがいいチームという評価を得ていたが、今年はもはや脱落と言って良いだろう。


そうなってくると、もちろん責任論が沸いてくる。コーチ陣が悪い、スタッフが悪い、選手がダメ、フロントがトロいとか。いろいろな声が出てくる。


最初に書いたけど、負けだすとこうした声はほとんどのクラブで起きる。問題がない組織などどこにもないのだが、負けるとそのストレスがこうした形で噴出してくるのだ。これは、サッカーだけじゃなく、プロ野球だって起こる。勝ってりゃ当面文句言われないのはどこでも同じだ。


でも、野球ってどこかおおらかだ。クビにはなるんだが、悲壮感があんまりない。どうしてかって考えたら、野球の場合、所属するチームが簡単に潰れるという事が少ないからじゃないかと思う。最近は経営危機のチームがあったりするが、基本的に赤字が出ても親会社が広告費として補填する構造があり、企業丸抱えの経営だから、期末に問題が噴出して解散危機とかがあんまりない。

企業丸抱えの構造と一言で言っても、広島は市民球団というし、ちゃんとしたデータをとってないので、印象論にすぎないかもしれないけど。


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クラブユース選手権で東京ヴェルディユースが5年ぶりに優勝 [クラブ経営]

日本クラブユース選手権(U-18)大会で、経営問題に揺れる東京ヴェルディユースが5年ぶりに優勝したそうです。

【Jリーグユース】“ヴェルディらしさ”という不変のスタイルと伝統の価値
http://blog.shueisha.net/sportiva/jfootball/index.php?ID=102


優勝という結果もさることながら、特筆すべきはその内容。高い技術を備えた選手たちが小気味よくパスをつなぎ、次々にチャンスを作り出すサッカーは実に鮮やかなものだった。

さて、そんな彼らが展開するサッカーを見ていて感じたのは、実に“ヴェルディらしい”ということだ。相手の鼻先で次々にボールを動かし、巧みに守備ブロックをかいくぐっていく。

この大会で東京ヴェルディユースが見せたサッカーは、まさしくそのイメージ通りのものだった。


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東京ヴェルディ経営破綻 [クラブ経営]

ワールドカップで盛り上がる日本サッカー界で、名門東京ヴェルディの経営権がひっそりとJリーグに移った。

J2東京ヴ経営難:役員3人辞任、Jリーグが初の直接運営
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100630k0000m050077000c.html

私の知ってる範囲では、
(経営権)
・98年読売新聞、よみうりランド撤退→日テレが経営、そして去年日テレが撤退し、OBを中心とした東京ヴェルディホールディングスが経営権を取得した事。
(推測される原因)
・固定費が高い。よみうりランドの練習場の使用料や、現在利用している施設の見直しが必要。これまでの人件費が高すぎた。

これまでの清水、神戸、鳥栖などの再生計画にしても、鍵を握るのは、最後まで面倒を見てくれる責任感あるパトロン。なぜなら、スポーツビジネスとして、クラブ経営というのは成り立っていないから。Jクラブは黒字のクラブもあるが、その中でもパトロンの企業・個人からの補填がなければ黒字にならない企業も多いだろう。

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