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2014J1第27節vs横浜F・マリノス戦(HOME) [サガントス]

珍しい日曜日開催。10月になって3時開催。台風接近の影響で、強風のゲーム。


マリノスは怪我人が多いらしく、俊輔も、中町も、小椋も、栗原も、ラフィーニャもいない。いいときのスタメンがずいぶんいないので、相当戦力は落ちていると思う。今年はどうか知らないが、去年見たマリノスは俊輔を以下に気持ちよくプレーさせるかのチームだったので、戦術の核がいないと厳しい。それは豊田不在の鳥栖にも当てはまる。


一方で、鳥栖はセンターバックに菊地とキムミンヒョクが戻ってきた。ここ数試合バックラインが不安定だったので、これは大きい。キムミンヒョクは、厳しい国際大会を優勝で終えて、疲労はあるだろうが心身ともにのっているように見えた。


前半は風上に立つ鳥栖が優位ながら、マリノスも決定機を幾度か作った。ざっくりした戦評をするならば、決定機を決めきった鳥栖が逃げ切ったというところだろう。得点も気持ちのいいカウンターだった。ゴールラインを越えそうな大ピンチからそれを繋げてカウンター一閃。


鳥栖の攻めでここ最近とちょっと違うなと思ったのが、単純なクロスだけでなくワンツーなどコンビネーションで裏に抜けるというのが結構見られた。少しずついい時の姿を取り戻しつつあるのだろう。気温も下がってきて、試合間隔も開いているのでコンディションも悪くないのかもしれない。


多少ピンチを作ったものの、やはり菊地とミンヒョクがいるとフィードやアジリティ、スピードなど安定感が違うと思う。ミンヒョクも試合後のコメント(http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00179890.html)でも言ってるけど、ラインを上げる意識も高くとても頼もしい。


選手交代も大体納得の行くもので、前線が疲れたところで池田→早坂、矢島が入ってパワープレーとなったところで小林投入5バック、さらに谷口投入でアンカー配置で逃げ切り、チーム全体のコンセンサスがとれた勝利だった。


圧倒的ではないけれど、実に鳥栖らしい勝利だったと思う。
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