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2014J1第24節vsベガルタ仙台戦(HOME) [サガントス]

土曜日ナイトゲーム参戦。気温はまだ9月というのに肌寒い。選手にとっては動きやすい気候。今日はJ2ともに一斉開催なので、客が分散してか観客が10000ぐらい。見るほうにとっては観戦しやすかった。


個々のパフォーマンスでは、もうひとつの所が多かった。フリーでのクロスに失敗したり、フリーでのヘディングを捕らえ切れず。パスミスも多々。連携の面でもお互いの意図が合わない場面も見られた。今節の試合で特に意識していたと思われるのが、縦への早い攻撃。短い手数でシュートまで持っていこうという狙いが多々見られた。


仙台も似たようなチームで、縦にロングボールを入れてそれを拾って攻撃。お互い激しくルーズボールを拾いあう肉弾戦のような様相を呈した。


正直、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思う。仙台も決定的なチャンスをいくつか作ったし、決定機の数では仙台の方が多かった。やはり今日一番のプレーは、林のPKストップにおいてない。PKを完全に読みきってキャッチした後の、スタジアムの割れるような歓声。素晴らしい。


坂井のハンド判定は、正直アレを取られるというのはなんだかかわいそうな気がする。一方で、豊田がエリア内でハンドしたのは見えてなかったらしくスルー。坂井くんはなんだかこういうのが多い気がする。そして代表には選ばれるという、運がいいのか悪いのか不思議な選手である。


もうひとつ見所だったのが、豊田のゴール。裏に出たボールにキーパーと一対一。そしてそれを外す。またもや、と思われたが、そこから繋いでブラインドからシュートしてゴール。沸き立つ歓声と豊田に群がる選手達。選手もまた、豊田の苦悩を知っていてか、手荒い祝福が続く。本当に、チームメイトもサポーターも、皆が待っていたゴールだった。


全体的にプレーの質としては低調ではあったけれど、泥臭くいく鳥栖の原点は見せてくれたと思う。チームの完成度はまだまだこれからだが、鳥栖らしさを見せてくれればそれでいい。

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