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20151st ステージ 第16節(H)FC東京戦 [サガントス]

先ほど現地より晩飯を食べてから帰宅。結果1-2の惜敗。軽くビールを飲んでいるので、ぼんやりと感想。悪くはなかったけど、勝ちきれなかった。意図は分かったけど、逃げ切れなかった。そんな印象。


今日の先発は、トップ下が池田じゃなくペクソンドンで、右SBが丹羽ではなくてチェソングン。CBは菊池とキムミンヒョクのコンビ。あとは大体いつも通り。これがどう左右するかと思ったが、案外悪くなかった。ペクソンドンをトップ下に置きたいのは、池田と違って一人で勝負できる選手だからという事だろう。セカンド拾うのも二次攻撃、相手との激しいコンタクトでも頑張っていて悪くなかったと思う。
先制点は得意のセットプレーから前半のいい時間帯に取れた。コーナーキック、豊田の裏に走りこんだキムミヌがどんぴしゃヘッド。これによりずいぶんと鳥栖は楽になった。押し込まれる時間もあったが、凌ぎきった。


後半17分、チェソングンから谷口に交代、右にミンヒョクがでて4バック。ここ数試合、右SBを狙われてぶち抜かれたのを考えると、1対1にもスピードにも強いミンヒョクに交代したのだろうと理解した。その後、ペクに代えて池田を投入。フレッシュかつペクよりもディフェンスする池田をいれて、前から起点を潰しに行く考えだと思う。よりディフェンシブにして、上手に試合を運んで締めるプランだったろう。


失点のシーンは、左サイドからのクロスにミンヒョクと谷口?がかぶって、中島が拾ってそれを決められる。急造DFラインの連携ミスといったところか。そしてこの一度のミスを見逃さずに見事なシュートを決める。


PKになったシーンは確認しないとよく分からないが、林はあそこでいくべきだったかどうか。もう前に出ちゃったらいくしかないだろうが、味方は間に合わなかっただろうか。なんともいえない。


一度ディフェンシブに振ってから再度攻撃にギアチェンジしなけらばいけなくなった。東京はもう出てこなくなったしFWを一枚下げて中盤を厚くした。難しくなったがやるしかない。ここで鎌田を投入。ボランチの位置に入ったので、得意なバイタル付近でのプレーはあまりできなかったが、体を張っていた。


今日の試合でひとつよかったのは、むやみやたらに蹴ろうとしなかった事だ。キーパーからの展開も、長いキックだけでなく、DFに渡して自分達の時間を作ろうとしていた。東京はロングボール対策で、豊田周辺に拾える場所を厚く布陣をしていたので、使い分けはうまく行っていたと思う。


いずれにせよ、一回のミスでやられるのがJ1。ゲームプランは理解できた。上手くいけば守りきれたかもしれない。どうしても勝ちたかったなら、臆病と言われてもより守備的でもよかったのかもしれない。もっとDFを増やしてスペースを埋めても良かったのもしれない。だが、全てはタラレバである。


最後の最後、池田が決定的な場面で枠を外す。この試合を分けたのは、やりかたやシステム云々よりも、それぞれのチームの個人のパフォーマンスの差だったと感じた。
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