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2013J1第30節vsセレッソ大阪戦(HOME) [サガントス]

ちょっと肌寒くなってきたがナイトゲーム開催。現地参戦。結果2-0での勝利。セレッソのつなぎの巧みさや玉際のファイト、ボールをロストしてからのチェックの早さ、いずれも素晴らしかった。だが、かったのは、サガントス。殴り合いの今期には珍しく、しっかり守って一発を決めるという久しぶりに見たかつての鳥栖らしい勝ち方だったと思う。


ターニングポイントは、セレッソが数々の決定機を作りながら決め切れなった点。鳥栖としては、あれだけ押され続けた前半をしのいだ事で、運動量が落ちた後半にチャンスを作ることができた。

セレッソは優勝狙っているチームだけあって、チェックにいってもなかなかボールをロストしない。特に強かったのがシンプリシオ。さすがセレソンだけあって、体が強いこと。コンタクトしてもぜんぜんバランスを崩さない。シンプリシオだけじゃなくて、他の選手もなかなかボールを失わない。特徴的なのはワンツーだけじゃなくて三人目の動き出し必ずあって、そこを捕まえにくい点。見ていてとにかく感嘆した。

また、やっとこさボールを奪っても、押し込まれているのでカウンターにでれない。バックラインの戻りも早く、こちらも押し上げられないので、まったく数的優位は作れず、ロングボールを受けた選手が個人で突破を試みるぐらいしか前半は攻撃ができなかった。そして、昨日のセレッソはボールをロストしてからの前線のチェックがものすごく早かった。

さすがに素晴らしいチームだと思ったのだが、勝利の女神は鳥栖に微笑んだ。本当にサッカーはわからんもんだ。






セレッソが決定機を外すという幸運もあったのだが、昨日は選手の頑張りが目立った。まずは林。特に最近はハイボールの強さが目立ったけれど、DFラインの裏に蹴られたボールを広い守備範囲を生かしてセーブしたり、ファインシュートを何本もビッグセーブ。昨日は本当にスーパープレーの連続。すごい!

そして、地味だが早坂の戻りがとても効いていた。献身的にゴールライン間際まで戻ってディフェンスしたかと思えば、今度は前線でボールを受けて起点になったり、突破を試みたり。とてもいい働きをしたと思う。


1点目の藤田。誰が決めたのかは最初わからなかったが、あのクリアミスが飛んできたのが藤田で本当に良かった。たぶん簡単なようであれは難しい。違う選手だったら決めきれたか微妙。


とてもとても大きな勝ち点3をゲット。湘南とは勝ち点11差。だが、まだまだなにも決まっていない。それが決まるまで、いや、決まっても今日のような粘りを集中を見せてほしい。お疲れ様でした。


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